Interview

ぴあで働く人達 日下 智貴

日下 智貴

2024年 中途入社

セールスプロモーション局
内製化推進部
PIA TECH LAB ユニット

エンタテインメントの中身をエンジニア視点で見ながら好きなことに携わる魅力を実感中

新しい組織の中だからこそ自分の職歴を活かしながら働ける

社会人歴は15年、東京勤務の時もありましたが、ここ最近は北海道での勤務が中心でした。前職では、企業の情報リサーチやデータ化などの仕事をしていたのですが、たまたま見たプレスリリースで『PIA TECH LAB』を知り、まずは話を聞かせてください。とアポイントメントを入れました。

当時は、転職を考えてはいなかったのですが、話を聞いてから2週間後には、ここで働きたいという気持ちになり、改めて求人へ申し込みをしました。 たまたまですが、求人を知る前に事業の話を聞けたことで興味が湧き、こんな面白いプロジェクトに携われることにワクワクしました。

過去にはベンチャー企業の立ち上げからエンジニアとして携わったこともあり、今回の新組織でもその経験が役立つのでは。と思えたのも転職に踏み出す理由のひとつです。 新しい組織に早いうちから関わるというのはそうあることではないので、この機会を逃さなくて良かったと思っています。以前の仕事ではシステムの先にお客様がいましたが、あくまでもBtoBの仕事。『ぴあ』で関わる仕事のように、BtoCでダイレクトにお客様の感想などがわかるというのは、エンジニアとしても貴重な経験だと思っています。

仕事でもあり、ユーザでもあるそこから見えることを大切に

今までの自分の経験の中で、自分がユーザーとして利用しているシステムの開発に関わることが初めてでした。ユーザー視点でもシステムの中身を改善するチャンスがあるというのはとても新鮮ですね。 特に私はライブを観に行くのが好きで、日本全国でライブ参戦しているのですが、好きなことの一部に関わることができるという嬉しさもあります。

ただ、好きなことに携わるからこその緊張感も同時にあります。不具合が起きないようにするのは当たり前、その先に何を求めていくか、さまざまなお客様の視点までいかに取り込んでいけるかを考えることも、大切だと感じています。

実際に、東京研修期間中のイベントの仕事でも、自分をはじめチームのみんながシステムを“分かっている”からこそ気づかなかった利用方法もたくさんありました。会員数、利用者も大規模なサービスだからこそ、システムの影響範囲は想像以上に広く、サービスに対して期待値を持ってお客様が待っていると実感しました。これは、システムを実際に使う場面に立ち合える事業会社だからこそのメリットだと感じています。

札幌と東京、2拠点の良さをこれから探し出していきたい

プライベートで移動が多いことや、北海道以外での職歴もあるため東京研修も楽しみのひとつでした。何より、趣味のライブ観戦も東京のほうが観に行く機会もたくさんありますしね。

研修には、年齢も経歴もさまざまな5人のメンバーで行われました。初めましてだからこそ、円滑なコミュニケーションを何よりも大切にし、各々の得手不得手を把握しながらチームで仕事ができたと感じています。私は、誰かの不得手なことをサポート・フォローするのが得意だと知ることができた研修期間でした。

札幌には同期のチームや現地の営業チームがいて、東京には別部署のスタッフがいる。距離があっても、双方の場所で仕事ができるというのは優位なポイントが多いと感じます。札幌から『チケットぴあ』をはじめとした各種サービスを支えるエンジニア組織をこれから作り上げていくのが楽しみです!